★ツールド・美ヶ原★

自転車

6月24日に長野県松本市でおこなわれた「ツールド・美ヶ原 自転車大会」に出てきました。
全長21.6km/標高差1.270m。浅間温泉を出発して美ヶ原高原の頂上までひたすら登るといった、参加者以外になかなか理解できない大会です(笑)
スタートしていきなり今大会のメインとなる激坂が現れます。斜度にして16%くらいでしょうか?それが3キロほど続きます。興味あったら道路標識で確認してみてください。なかなか16%は見かけないです。練習はしていたんですがやっぱりトップクラスの走りは桁違い。先頭集団は、はる〜か向こうに・・・・・・。
3キロの激坂を登ってもまだまだ坂道は続きます。
最初の激坂で足を使ってしまったのか、なかなか上手くリズムに乗れなくノロノロ運転。
気持ちは先走るが足が回らない最悪の事態に!
コーナーごとに応援してくださるボランティアの人に励まされなんとかペースを維持するんですが自転車に付けていたタイマーが目標の1時間15分を知らせる。
が〜ん!!
まだ残り5キロの看板も出てないのに!
トップクラスの方は1時間ちょっとで走りきることを考えると、もうすでにゴールしてくつろいでてもおかしくない。やっぱ速いね。
やっと残り5キロの看板が見える。
ここからは下りだった。何て楽なの!と思うもつかの間、ラスト1キロはまた登り。
もがきながらの感動ゴール。
タイムは1時間27分台。目標から15分ほど遅かったけど初参加だしこんなものか!となぐさめつつ、みなさんのゴールを応援する。後からスタートした組が次々とやってくる。
叫びながらラストスパートする人やガッツポーズでゴールする人、ゴールしてから肩を落とす人。みんなそれぞれこの大会にかけた意気込みがわかっておもしろい。
今回、目標タイムには及ばなかったが、走りきった達成感はやっぱ気持ちいい。
これは参加者みんな同じで、どんな苦しいコースでもゴールした後は笑顔で楽しそう。
これだからレースはやめられない。
<写真上>
スタート会場
<写真下>
ゴールシーンと登りの途中。苦しさで首が曲がってる?

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