機長のあと少しでホノルル・インターナショナル・エアポートに着くというアナウンスを聞いて、窓の方を見ると、下に海岸が見えた。青い海と白い波は相変わらずキレイだった。
今回は、僕達の結婚式があるため両家合わせて9人と友達が3人のハワイだ。
飛行機のタラップを渡たりながら温かいハワイの空気がとても嬉しく思えた。
これから始まる8泊10日が楽しみだ。
バゲッッジでスーツケースと自転車を受け取り、予約していたレンタカーを取りに妹とバスに乗り込む。高級レンタカーが並ぶところで停まったので、ワクワクしながらバスを降りようとしたら、ここはゴールドメンバーのみなので、あんた達は次だ!と言われしぶしぶ座席に戻る。今回のレンタカーはフォードの7人乗りのバンとセダンの2台。しかも妹が運転するセダンは皮シートの新車だった。けっこういいじゃん。(写真下はバン)
バンに自転車を入れた段ボール2箱とスーツケース5個をギュウギュウに詰めてワイキキ目指して走る。
アメリカは道が広いからハイウェイも広々していて気持ちよく走れる。
それぞれのホテルに荷物を下ろし、午後からは必要なものを買いに町に出た。
なんか今年は、人の数が少ないような。特に日本人があんまりいなかった気がした。というのも、カラカウア通り(メイン通り)を歩くと、ブランドショップの紙袋を持った日本人がたくさんいて、すぐわかるんだけど今年はいない。
そこで、ハワイで働いてる人達に聞いてみた。
まずは、ハワイの物価の上昇。ショッピング目当てで来た場合、日本とそれほど変わらなくなって来ているので、わざわざハワイに来る必要がない。それと日本からの旅費が高くなってる(航空券代とは別に燃料費が加算される為)。リゾートならアジアの方が安くていい。
そのような理由で日本からの旅行客が落ち込んでいる様子。
新しいホテルやモールなどの改装で生まれ変わろうとしているハワイの今後に期待。なんやかんや言っても、日本人はハワイが好きなのよ!と、ハワイの余計な心配をしながら初日は終わった。
つづく