間違いなくパーフェクトRunだった今朝のトレイルランニング。
家から山頂まで歩く事なく全て走りきれました。
この達成感は嬉しいのです。
寒天道から油コブシを通ってケーブル上駅まで行くトレーニングルートなのですが
油コブシはダイトレの優勝者も走りにくる程
とてもいいトレーニング・トレイルなのです。
以前にも書きましたが
最近、私のランニングは全てタイムトライアルでおこなっています。(以前の記事)
完全に変態でしょ?
コンディションを整え、ベストタイムを上回る事に集中して走っています。
そうする事でかなり効率よく強くなれる事がわかってきました。
体力や走力だけでなく心もかなり強くなれる事もわかりました。
今日はそのお話をしましょう!
毎回タイムトライアルなので限界まで追い込むと
息が苦しくなり筋肉に痛みが走り何がなんだか良くわからない感じになってきます(笑)。
そうすると当たり前ですが
「しんどい、もう歩こう」
このような思いが常に頭に現れます。
みんなそうですよね。
そのような状態になると以前の私なら迷わず歩いていました。
歩いた方が楽だし、上りを走ってもタイムはさほど変わらないという理由もあります。
しかしトレーニングと割り切ると
この領域からが本当のトレーニングなのだと知ったのです。
どういう事かと言うと
筋肉の限界値と心の限界値は大きく違うということです。
私も含めて多くの人は
「ダメだ!もう歩こう!」
と、心の限界値が先に来るのです。
そのような時、もう頭はしんどくてパニック状態ですね。
脳から物凄い勢いで「歩け!」の命令が出されています。
しかし、体ってすごいものでして
頭そんな状態の中でも
筋肉はまだまだ動き続ける事が可能だったりするんです。
これは私が本当に走ってて感じた事なのですが
心の限界値なんて極めて低いという事です。
冷静に心を落ち着かせ
「楽勝、楽勝」
「Happy Happy」
「しんどさが足りないな」
「仕事の事を考えよう」
「歩いたら切腹だな」
などと頭を切り換えていくと「歩け!」の命令が自然と消えて走れるんです。
こんなおバカなトレーニングをお勧めはしませんが
調子がいい時に一回試されてもいいかなと思います。
自分に負けない強い心と、走りきれた時の喜び・達成感を得てください。
結構いい気持ちで一日を過ごせますよ。
または一日を終える事ができますよ。
そして、短時間でかなり自分の限界が上がるはずです。
私のトレーニングは極端で賛否両論あると思いますが
ゆっくりペースのランニングでも美しく健康なカラダを作るれると同時に
自分に負けない心と達成できた喜びを得る事ができます。
そしてそれを多くの方と共有したいと思い
「六甲縦走キャノンボール・ラン」を始めました。
さらに思いを広げる為に今後もランニングイベントをやっていこうと思っています。
ゴールデンタイムを使った早朝シリーズや夜の神戸を走ってみたり
私の変態トレーニング法を味わってみたり・・・・。
皆様の美しく健康なカラダ作りと心の成長の為に頑張っていこうと思っています。
また、その時は詳細をアップしますね。
今から楽しみです。