前回のブログは
ささみ四十八滝に行きロストしましたという内容でしたね。
あれからロストしたのがどうも悔しくて
2回もささみ四十八滝に行って
どこで迷ったのか
この山はどのようになっているのか
検証しに行ってきました。
まず、娘とルドルフ君を連れて
滝から周遊コースを探索しに行ってきました。
下のルートです。
歩いて1時間半くらいのコースです。
滝を登っていくのは
娘も楽しかったようで
ご機嫌でクリアしていきここまではOK。
滝を登り切ると尾根沿いを歩いていきます。
そしてここでまさかのまさかが起こります。
怪しい道が現れたのです。
道には標識もあり「通行困難」とあります。
歩きやすい周遊コースが通行困難なわけがないので
明らかに違う道だと思うのですが
場所的に車のある駐車場に降りる道付近だったので
迷いながらもその道を選び進むことにしました。
とってもイージーな初心者向けのコースにも関わらず
荒れておりルートファインディングも難しくなってきました。
引き返すのも面倒なので
道を探しながら行くことにしたのですが
結果、崖下り&藪漕ぎになってしい
娘は激怒(激しく怒る)!
仕方なく泣き叫ぶ娘を抱っこして下りてきましたが
何やってんだ!と
自分が情けなくなりましたよ。
落ち込む結果でした。
道も荒れていて
怪しいと思ったので一旦は引き返したのですが
やっぱり行こうと突き進んだのがよくなかったです。
反省。
下の青いラインが誤って帰ってきたルートです。
さてさて
1週間が過ぎ
諦めきれない思いをぶつけるために
3度目の挑戦です。
娘は「あの山はもう嫌だ!」というので
ルドルフ君と二人で
失敗した周遊コースと初回にロストした八ヶ尾山にチャレンジしてきました。
滝を登らず
周遊コースから登って
八ヶ尾山に行き
そこからピストンで帰ってくるという行程です。
周遊コースは歩きやすく
あっという間に尾根に到着。
前回の迷った通行困難の道とほぼ隣り合わせでした。
ここから尾根沿いに八ヶ尾山を目指します。
初回は手前の尾根を下ってしまったので
今回はちゃんと八ヶ尾山へ向かう尾根を目視で確認しながら
慎重にルートを探します。
初回迷ったところをウロウロ探すとありました!
ただ、一回じゃなかなかわかりずらいところにあったので
前回迷ったのも納得でした。
でも、うまく見つかって良かったです。
<写真下 八ヶ尾山へ向かう尾根沿いの道>
八ヶ尾山クラブというところが
わかりやすく標識を作ってくれていました。
なんか良いですね。
そしてついに
八ヶ尾山山頂に到着。
山頂からの景色もとても良かったです。
ここまでスタートして約1時間ちょいだったかな。
岩場あり谷ありでとても楽しい行程でした。
山頂でルドルフ君と記念撮影。
やっと来れたという満足感に浸ります。
帰りの支度をし
下ろうとすると
ルドルフ君が別の方向へ行こうとします。
一瞬「何でそっちに行くのかな?」と思いましたが
自分の目の前に道があるし
間違うはずもないので
自分の前にある道を何の疑いもなく
ルドルフを連れて降りていきました。
下りは、快適で
二人で気持ちよく降りていきます。
と、ここで異変に気付きました。
「岩場がないしこんな道なかったぞ」
しまった!と思い横を見ると
行きしの尾根が見えるではないですか!
まじか!
また別の尾根を降りてきたか!
引き返そうと思いましたが
この道はしっかりしているし
多分、初回のダムに出る道だとすぐにわかったので
下りることにしました。
ただ、
ダムに降りた場合
またロードを5km走らないといけないのは苦痛でした。
20分ほどで思った通り
ダム前に到着です。
登山口には、山の神様なのでしょうか
祀ってありました。
結果、全てのルートを行くことができましたが
何故ゆえに毎回道を間違える!
それがショックでした。
地図もGPSも持ってない自分が悪いのですが
もう少し山を見れるようになりたいものです。
次回は、先週行った弥十郎ケ岳をレポートしますね。
では、次回までナイスRunで!