「ランニングと食事の関係」
今日は私が普段お昼に食べてる
チリコンカン(自作です&あまり美味しくないです)をご紹介しましょう!
というのも、前回のブログでトレイルランニング(以下トレラン)は
自分が思っている以上に負担がかかるとお伝えしました。
トレランの負荷を考えると間違いなく高強度に分類されるでしょう。
そんな高強度なトレランをする人にとって適切な栄養摂取はとても重要です。
そう!
走る俺たちには栄養が必要なのだ!
カラダのケア同様に
栄養はパフォーマンス向上や怪我の予防にも欠かせません。
大量のエネルギーを消費するトレラン。
走り終わったら
まずは、タンパク質の摂取でしょう!
「タンパク質フリーク」
「幸せの黄色いハンカチ」の高倉健さんを思い出します。
長い刑期を終え
出所後に定食屋の扉をガラガラと開け
メニューを眺め
一発目の言葉が
「ビールください!」
テーブルに出されたビールを飲むシーンは
言うまでもなく名シーンとして語り継がれていますね。
私達は走ったら喉が渇き水分を欲します。
同様に筋肉は走った後タンパク質を欲します。
高倉健さんはビールでしたが
トレラン愛好家は、定食屋に入ったら「タンパク質ください」です。
高強度なトレランを行った後はいつも良質なタンパク質を意識しています。
以下に、トレラン後に役立ついくつかのアドバイスをいくつか挙げます:
- タンパク質摂取:トレーニング後30分〜1時間以内に、タンパク質を豊富に含む食事や補助食品を摂取することが重要です。タンパク質は筋肉修復や成長に必要な栄養素であり、リカバリーを促進します。例えば、鶏肉、魚、卵、豆類、乳製品などのタンパク質源を摂取することが推奨されます。
- 炭水化物摂取:トレーニング後は、糖質を摂取してグリコーゲンの再合成を促進し、エネルギーを補充することが重要です。特に、高強度の筋トレや持久力トレーニングを行った場合は、糖質の摂取が必要です。適切な炭水化物の摂取量は、個々のトレーニング目標や体重、身体活動レベルによって異なります。
- 水分補給:トレーニング中に失われた水分を補給するために、トレーニング後は水分補給を十分に行うことが重要です。水分補給は、体内の水分バランスを維持し、筋肉のリカバリーを促進します。トレーニング後には水やスポーツドリンクを飲むことで、水分を補給しましょう。
- ミネラルとビタミンの摂取:トレーニング後の食事には、ミネラルやビタミンも含まれていることが重要です。特に、マグネシウムやカルシウム、ビタミンDなどは筋肉や骨の健康に重要な役割を果たします。バランスの取れた食事やサプリメントを摂取することで、これらの栄養素を補給しましょう。
- 適切なタイミングでの摂取:トレーニング後の食事は、トレーニング直後から数時間以内に摂取することが効果的です。このタイミングでの栄養摂取は、筋肉の修復と成長を促進し、リカバリーを助けます。
以上の5項目全てを完璧に食するのは大変ですが
なるべく近づけるよう自炊しています。
ポイントは
- 豆料理
- 時間がかからず簡単に作れる
- 材料が集めやすく安い
- あまり飽きずに食べられる
- 栄養価が高い
この5つのポイントを踏まえて色々試行錯誤しました。
カレー作ったり
チキンオーバーライス作ったり
たくさん作ってたどり着いたのが
「チリコンカン」でした。
チリコンカンの作り方
<材料>
- 玉ねぎ1個
- にんじん1本
- セロリ1本
- 鶏胸肉(400~500g)
- お豆の缶(お好みの豆でOK)
- ホールトマト缶
- 塩少
- こしょう
- パプリカ(小さじ1)
- クミン(小さじ1)
- カルダモン(小さじ1)
- ナツメグ(小さじ1)
<作り方>
- 玉ねぎ、にんじん、セロリをフードプロセッサーで小さくカット。
- 鶏胸肉を小さめにカット。
- 1と2を鍋で炒める。
- そこへレッドビーンズとホールトマト缶を入れます。
- 最後に塩胡椒とスパイスを入れて20分ほど煮ます。
これで完成!
味付けは基本塩のみです。
スパイス分量は適当に調整してください。
私はご飯とにかけたり
ベーグルに挟んだりして食べています。
余った分は容器に入れて冷蔵、冷凍保存しています。
高強度トレーニングを行う場合
適切な食事は
パフォーマンスの向上や
回復をサポートするために非常に重要です。
そして
他の料理をする時も
できるだけ地元で採れた食材を使うようにしています。
地産地消というやつですね。
皆さんもリカバリー食があれば
ぜひ、けんこう堂に来院した時に
教えてください。
では、次回までナイスRUNで!