前回、キャノンボールラン参加者の皆さんに須磨スタートが楽か宝塚スタートが楽かをアンケートで問いました。答えは意外にも半々でした。前回の結果詳細はこちらにまとめてありますので、まだご覧になってない方は是非読んでみてください。
今回の六甲縦走キャノンボールランは須磨ゴールでした。私の苦手な宝塚→須磨です。そこでですね、大会途中に参加者さんと話していたのですが、高倉山に登る道が階段とスロープを選べるのですが、どちらを行くかとなりまして、参加者さんは「階段の方が楽」だと言うのです。

いやいや、普通スロープでしょ!と思ったのですが、思い返すと確かに階段を選択している方もよく見かけるのです。息子と参加してたので息子にも聞いてみたら「スロープやろ」と即答でかえってきました。
そこで、今回もまたインスタグラムで皆さんに聞いてみました。まぁ、聞くまでもなくスロープ派が大半を占めると思っていましたが、今回もまさかの結果にびっくりしてしまいました。

結果から言うと
階段44%
スロープ56%
うわー、意外に階段派が多い。
どーいう事か、冷静にまとめろ!と私の頭が言うので簡単にまとめてみました。
階段とスロープで何がしんどいかと言うと、階段はダントツで大腿四頭筋ですね!前ももの疲労感と心拍が一気に上がりますよね。年齢いくと腰も痛いし(笑)。対して、スロープはじわじわこみ上げてくる疲労感があります。後半盛り上がってくる”こみ上げ系”なので、簡単そうに見えて意外としんどいってやつです。確かにスロープ後半は、一歩一歩が辛い。自転車押してるからやろ!とツッコミ入りますが、どちらにせよ後半しんどい。

となると、前回のアンケート同様に得意不得意があり、「階段=きつい」「スロープ=楽」と単純に言い切れるわけではなさそうですね。また、階段をチョイスするというのは、コース後半にあるというのも関係するかもしれませんね。心拍が急上昇し乳酸が溜まるけどコース後半だし一気に行っちゃえ!という心理もあるでしょう。一気に行っちゃえと言っても、宝塚から走ってきてあの階段を見たらうろたえますよね。
走ってきた疲労感や個人のタイプにもよるとは思いますが、この結果を見てよく分かったことが一つ。トレイルランナーは階段に慣れている、いや、あのくらいの階段ではビビらないというのがよくわかりました。宝塚から走ってきても、たかが数百段の階段。これくらい登れないとどうするねん。ということなのでしょう。

ほぼスロープを選んでいた私。お恥ずかしい。私も強くなりたい気持ちは人一倍あります。なので次回、どちらを選びますか?と問われたら・・・・・・・やっぱスロープやな(笑)