今朝も6時起きで、裏山にトレイルランニングしに行きました。
落ち葉も増えて山もずいぶんと秋らしくなってきました。
右の写真は、天狗岩からみた大阪の風景。今日は曇りだったけど風が強かったので以外に遠くまで見えました。(紅葉はまだまだです)
秋と言えば、食欲。美味しい食材があなたを待っています。
そして、秋の食材のお供というとビールや日本酒であるアルコールでございます。
今日は、アルコールとパフォーマンスの関係について書きましょう。
お酒を飲む人は、わかると思いますが飲み会の次の日は、体がだるですよね。
それもそのはず、アルコールの摂取はパフォーマンスを下げてしまうからです。
最近の研究では、筋による糖質やアミノ酸の利用低下、障害の発生増加、筋縮小、筋力低下、毛細血管の縮小、肝臓のエネルギー代謝能力の低下など多くの結果が確かめられています。こうやって改めて書き出すと踏んだり蹴ったりですねw
ちょっといいところも書きますと、適量のアルコールは免疫学的に心臓循環器系の疾患リスクを低下させるといわれているですがあくまでも適量でのお話。
アーユルベーダにもある用に、この世に毒はなく量で決まると言うのもわかります。
そのほか、あまりないとは思いますが、運動中や運動後のアルコールもタブーで、ケイレン、栄養補給の遅れや疲労蓄積の原因にもなるんです。スポーツしている時、昼食でビールを飲んでいる人がいますがちょっと気をつけましょう!ということです。
はい、自分でした(反省)。
パフォーマンスついでにもう一つお話をしましょう。
患者様の質問で「体が硬いので運動は無理、又は向いてないのでしょうか?」というのをよく受ける。
確かに、柔らかい方がケガもしにくいでしょうし、大きな力も出るでしょう!
だがしか〜し、これまた最近の研究結果では体が硬い人の方がパフォーマンスがいいという結果が出ている。
何で?
結論から言うと、身体が硬いとパフォーマンスアップは無理と言うよりも、体が柔らかいと余分なエネルギーを使ってパフォーマンスが低下すると言うのだ。
何かよくわからないぞ!
国際ランナー34人を対象に走ってもらった実験結果がでています。
体が柔らかい選手ほど走行時(時速16km)における酸素消費量が多くなる、つまり燃費が悪くなることが明らかになっている。もっとも体の硬い選手が効率の良い経済的な走りをすることもわかったという。まとめるとランニングには柔軟性は関係しないってことですね。
でも、何ででしょうか?
硬い筋肉はゴムのように弾性に富み、走行時における弾性エネルギーを発生させ筋の動きを補っていると考えられてるからだという。また、柔軟性が高いと関節が不安定になりこれを安定させる為に余分なエネルギーを使ってしまうと言うことです。
身体が硬くても運動には向いてないと言うのは誤り。
自信をもって運動していきましょう!
日々、最高のパフォーマンスで臨めるよう、けんこう堂も応援いたします。
<写真>
山で食べる朝食を一足先に狙うシェルちゃん。ゆるせません(笑)