みなさんも私と同じと思うのですがストーリーがあるものにとっても興味がありますよね。旅行やレストランなどもそう!ストリーがあるところに引かれ集まっちゃいます。先日わたくしが、知ったストーリーのある人のお話をしましょう!
ちょっと前に、TVをたまたま付けたらリヤカーを引きながらアマゾンを旅しているおじさん(50歳)のドキュメンタリーをやっていた。人呼んで「リヤカーマン」というらしい。
テレビを見た瞬間から「この人凄い!」と引き込まれました。リアカーに名前がついてて「田子作」っていうんですが、そこに水や食料などを積んで、アマゾンの約900キロを歩くというんですから凄い!テレビみた人は、わかると思うのですが、道がデコボコでとてもリヤカーなんて引けないような道なんです。たぶん歩くのも困難だと思う。しかも気温は、連日45〜55度という猛暑!考えられないです。
「50歳にして何故ここまでやるのかな?」と正直思っていたのですが、永瀬さんは、オーストラリア横断をはじめ、アフリカ横断、サハラ縦断、モンゴル縦断など30年かけて地球一周分の4万キロを歩いているそうなんです。それだけでも凄いのですが、3年前の南米大陸縦断の時に、約9000キロのうちアマゾンの約900キロを船などで移動したらしく、それが心残りとなり今回のリベンジに至ったわけだという。なるほど、なんと自分に正直な人なんだろうと思った。そして、永瀬さんの「歩く」という揺るぎない信念にとても熱いものを感じた。この人、ステキな人生も歩んでいるな〜と思った。ステキな人生のストーリーをきっと持っているはず!
そう思うと、永瀬さんの事が知りたくなり、冒険記をネットで買ってみる(まだ届いてないです)。テレビの中で次はどこに行きたいですか?と聞かれ、『歩き続けられる限り歩く 次は、極地か砂漠です』 と答える永瀬さん。
人生の主役はもちろん自分!
永瀬さんのように、その場面(シーン)を見た時に、【絵になる】ように生きていきましょうね!
<写真>リヤカーマンの冒険家 永瀬忠志さん