「とりあえずビール」
席に付いて
まずこの呪文を唱えると
人数分のビールが出てくる便利な言葉なのです。
お酒を飲む人は必ず言った事があるこの言葉。
家でも飲み会でもビールからスタートする人は多いですよね。
私もその一人です。
もちろん、ビールだけでは終わらず
焼酎、日本酒、ワインとエンドレスに・・・・。
特に飲み会が多いこの時期に皆が気にするのは
ビールの飲み過ぎでお腹に脂肪がついてしまう
「ビール腹」
ではないでしょうか?
今日はその「ビール腹」についてお話しましょう!
実は、ビールには脂肪蓄積につながるような成分は入っていません。
もちろんアルコールにもカロリーはありますが
ほとんどは熱として使われていくのです。
(飲むと顔が赤くなり体がホカホカするでしょ!)
吐く息からも排出されたりと
アルコールにあるカロリーの約70%くらいはすぐに使われてしまうのです。
ではなぜ「ビール腹」になるのかと言うと
まず、ビールまたはお酒(以下、お酒)と一緒に食べる食事のカロリーが高い。
お酒の量が増え、飲む時間も長くなると
食事やおつまみの量も増えますよね。
食事の総カロリーは目を背けたくなっているはずです。
もう一つ大事なのが
運動不足から内蔵脂肪が蓄積しやすい体になっているという事です。
体重はあまり変わらないのに体型に変化がでている人は要注意です。
筋肉や骨が減ってその分、体脂肪が付いているんです。
この2つが「ビール腹」になる原因です。
特に後者には気をつけて頂きたい!
食事は楽しい物で
少々食べ過ぎる事はあるでしょう。
でもそれをしっかり消費する体作りをして頂きたいのです。
それには、有酸素運動も必要ですが
筋力トレーニングの方が有効です。
脂肪は筋肉の中で燃えていくので
筋肉が多ければ多いほどいい訳です。
有酸素運動と比較しても筋力トレーニングをして
基礎代謝を上げた方が遥かに効率がいいのです。
<何を食べても消化しちゃう筋肉>
全部を語ると長くなってしまうので
詳しくは、来院した時にでも聞いてください。
加えて
けんこう堂では体のお手入れはもちろん
トレーニングやケアのアドバイス
そしてアミノ酸やプロテインなどのサプリメントも用意していますので
いつでもご質問くださいね。
では、
「飲んだら乗るな」
と一緒に
「飲むなら鍛えろ」
もセットで覚えて
スマートな体を維持してくださいね!