先日からロンドンオリンピックで陸上が始まりましたね。
上の写真は大好きなアリソン・フェリックス先生のお写真です。
ネットのハイライトで10000m(トラック25周)を見ていたのですが
先頭集団のラスト1周があまりにも速くビックリしました!
とても9600mを走って来たとは思えないスピードだったのです。
この選手達はどのあたりでしんどいと感じるのだろうか?
9600mまではただの駆け引きなのか?
メダルよりも優れた選手達のスペックや
トレーニング方法が気になって仕方ないです。
私は小学校の1500m走から始まり
中学で短距離、高校で800mを専門として
今はトレイルランニングで160kmまで走る事が出来るようになりました。
なんだかんだと練習も好きなので
走った距離をつなげると相当なものだと思います。
走って、走って、走る。
これをくり返していました。
<カウアイ島 Nualolo Trail(ヌアロロ・トレイル)を走る>
そうすると当たり前ですが故障するのです。
私もスネ、ヒザ、足裏、足首、股関節などをよく痛めました。
そこで考えるのです。
これは筋肉バランスが悪いからか?
走り方か?
普段の姿勢か?
根性が足りない?
<カウアイ島 Nualolo Trail(ヌアロロ・トレイル)>
最後以外、どれも当てはまるのですが
ここ数年、走ってきて思うのは
硬くなった筋肉が故障につながると考えてます。
逆に、
硬くなって筋力が落ちている部位を柔らかくしてあげると
故障は事前に防げるという事です。
特にトレランは私たちが思っているより体へのダメージは大きいです。
硬くなり筋力が落ちてる状態の時にトレイルランニングのような
高負荷をかけると故障する確率も上がるというわけです。
<上高地 梓川沿いを走る>
以前、
私もそうだったのですが
走り終わってどこも痛くなかったらケアを怠ってしまうのです。
故障を防ぐには
どこも痛くなかっても
筋肉はダメージを受けているのでケアは必要です。
特に、硬くなっている所は要注意です!
<写真下 蝶ヶ岳山頂から 正面が槍ヶ岳>
また、
筋肉をほぐすという事は
硬くなって本来の筋力を発揮出来ない場合にも有効です。
落ちた走力をトレーニングで補うより
硬くなった筋肉を柔らかくしてあげる方がパフォーマンスは向上します!
ランナーさんに多いのは
自分では大丈夫と思っている部位でも
施術を受けて「硬かったんだ!」と気付くことです。
マラソンやトレイルランニングやっている方は
基本的にがんばり屋さんで痛みにも強く
少々のことは気にならない方が多いのです。
是非、一度故障していないランナーさんも
筋コンディションのチェックをしてみてください!
硬くなってたらほぐしてあげて下さい。
自分では出来ないという方は
けんこう堂でもランニングケアをしてますので是非お越し下さい!
もうすぐお盆休みですね。
けんこう堂は15日(水)〜17日(金)までお休み致します。
走られる方は
コンディションを整えてお休みを楽しんで下さいね!
ありがとうございます。